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不登校でゲームばかりの小学生の息子が学校に復帰できた方法

はなこ
うちの子、学校も行かずゲームばかりしてて、大丈夫かしら?

1日中ゲームしている我が子を見て不安になってしまいますよね。

私の息子はコロナ禍の中、小2で不登校になり、それ以降ずっとゲームしています。

ただ、ゲームをしながら成長し、小5の現在学校に通えるようになっています。

ゲームと子供の付き合い方について持論を述べますので、

お子様がゲームばかりして困っているという方は一つのアイディアとして参考にしてみてください。

(ちなみに私はゲームはさっぱり無関心で、誘われてもやりたくないレベルです。)

目次

ゲームは悪くない!!
ゲームばかりやる息子への不安を親が解消するためのマインドセット

ゲームというのは私達が子供の時から、

まるこ
ゲームばかりして!もうやめなさい!

って言われ続けた楽しいけど罪悪感が残るものです。

例えばゲームをサッカー・野球・バレエなどなど、やり続けたら褒められるものに変換してみてください。

あなたはサッカーをずっとやっている子供に「もうやめなさい!」って怒鳴りますか?

むしろ

はなこ
サッカースクールに入れた方がいいかしら?
はなこ
アントラーズに入団させたほうがいいかしら?

などと考えるようになるのではないでしょうか。

時代は変わりました。

Youtubeやゲームにはサッカーや野球よりもっと現実的に将来仕事に直結するような知識や経験がありふれています。

動画クリエイター、エンジニアなどなど、もしかしたら我が子がおとなになる頃にはエクセルやパワポくらい当たり前の知識になるかもしれません。

小5の息子はもうタイピングは私より速いです。

私も相当速いですが、彼のほうが速いです。

授業も大してでてなかったし、私もタイピング教えていないです。

パソコンの授業は今後得意な分野になるのではないかと思っています。

親である私達がゲームを肯定すると、子供はゲームの話をしてくれるようになります。

是非、ゲームは悪くない、むしろ良いと思うようにしてみてください。

ゲームのデメリットを活かしチャンスをモノにする

ゲームは悪くない。

まるこ
そんなのわかってるけど、やりすぎるのが問題なの!

という声が聞こえそうなので、ゲームのデメリットを活かした不登校解決法を記載します。

我が家の息子も放っておけば本当に1日中やっちゃう「ゲーム依存」を疑うレベルなのですが、実はこれだけハマってくれたほうがやりやすいです。

課金の要求が来たときがチャンス

我が家は基本お小遣いあげません。

なぜなら私が無償でお金が手に入るっておかしいと思っているからです。

お金は対価です。空からは降ってきません。

その代わり義務教育といえども学校は子供にとっての仕事です。

それに対しての対価は支払ってもいいかと思っています。

さて、ゲームをしていると課金したいという欲求が湧いてきます。

その時がチャンスです。

さあ、交渉しましょう!

その時のポイントは「ちょっと頑張ればできそう」なことを提示もしくは子供から提示させることです。

学校に行けない子はこんな感じでしょうか。

はなこ
課金するかわりに毎日校門まで行こう

大切なことは親は欲張らない。課金は子供が満足するくらいあげるということです。

そしてこのチャンスは数ヶ月に1回は必ずやってきます。

ちょうどその期間くらいで、子供は現状に慣れ、少し余裕がでてくるので、次のステップに行きやすいです。

是非課金欲求は最大のチャンスだと思って、交渉してください。

これを繰り返すと子供のほうから「○○やるから課金して」というようになってきます。

ゲームやりすぎて寝るのが遅くなって病気になったときがチャンス

ゲームやっている子供って時間忘れてるので、寝るのが遅くなりがちです。

私の経験上ですが、学生時代、朝まで飲み歩くとだいたい風邪を引きます。

逆に子供を産んでから規則正しい生活をすることで、中々風邪も引かない体になりました。

やっぱり寝る時間と病気は関係あるんだと常日頃思っています。

そこで、これを子供に刷り込むのです。

はなこ
病気になったらゲームできないんだから、早く寝なさい

と日々伝えておきます。

大体この時点では「うるさいな〜」くらいにしか思ってくれません。

そうするとインフルエンザとかそうでなくても結構高い熱を出す病気になったりします。

本人はすごく大変だし、ゲームできず、オンライン上の友達にもがっかりされます。

そこで、とどめをうちます。

と日々伝えておきます。

はなこ
早く寝なかったから、病気になってゲームできなかったね。
はなこ
早く寝てベストコンディションでゲームできてるほうがいいんじゃないの?

そうすると自分で時間調整しながら寝るようになります。

パフォーマンスが落ちると成績にも関係しますので、本人にとっては死活問題なのです。

寝る時間が早くなれば自然と起きる時間も早くなり、学校に行けるようになってきます。

起きる時間を早くさせるのではなく、寝る時間を早くさせるのがポイントですね。

勉強もゲームに必要

不登校になったりゲームに没頭すると勉強をしなくなります。

親も最初は頑張っていたのですが、疲れてきちゃいますので、

まあいいかとなって、

次第に授業についていけないくらい遅れを取ってしまうものです。

そこで、ゲームと勉強がどう関わっているかは常日頃伝える必要がでてきます。

ゲームをする時、文字を読んだり英語がでてきます→国語と英語

ゲームはプログラミングやシステム開発に繋がっていきます。→算数・理科

常識がないと騙されます。→社会

このようにことあるごとに勉強はゲームに必要なんだと伝えると「まあ、そうなのかな〜」くらいは思ってくれるようです。

ただ、学校の授業を受けていないお子様には家庭教師やオンラインのフリースクールを検討されてみてもいいと思います。

オンラインのフリースクールはある程度コミュニケーションがもとめらえるので、人との会話ができないと難しいしかもしれません。システム自体は充実していて感心しました。

うちはオンラインスクールは全然子供が心をひらかず、続きませんでした。

逆に家庭教師はうまくいっていて、今でも続けています。

このようにゲーム中心で生活しているお子様には是非、ゲームを活かして登校するように促す方法があっていると思いました。

是非同じような境遇のお子様がいらっしゃいましたら、試してみて下さい。

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この記事を書いた人

コロナ禍で小2になった息子が不登校になり、現在小5になりました。
転校なども経験し、現在6時間目まで学校に復帰しています。
仕事と家庭・育児の両立は不可能と感じ、手を抜くところは思いっきり手を抜いています。
趣味でもないと自分が潰れると感じてサーフィンやDIYをしています。

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